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070405
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毎朝通る線路上にかかる橋、そこから見下ろす線路の両脇には延々とあじさいが植えられています。
日に日にそのあじさいは花に色味を増し、そろそろ来る梅雨の訪れを予感させます。

二日間、太陽の光を浴びないとなんだか気持ちが塞ぎ込む僕ですが、梅雨が来たらどうなるんだろう?と不安になります。が、毎年そんな事をいいながらもやり過ごしてるので大丈夫でしょう。
そんな梅雨時を豊かな色彩で彩ってくれるあじさいの花が後押ししてくれているのかも知れません。

ところで、最近のはまりもののお話。

それは「みょうが」です!
スーパーなどでは一年を通して手に入れる事が出来るので、旬はいつなのか?と調べてみたところ「夏みょうが」と「秋みょうが」があることを知りました。
それから「みょうがだけ」というのもあるそうですね。それはいわゆる花芽の「みょうが」とは別に、茎の部分を食べるという事になるようです。

職場の近辺を歩いていると(世田谷)、結構みょうがを育てている(勝手に自生してる?)のを見かけます。ベランダ栽培でも出来るかな?

と、前置きが長いのですが、どんなはまり方をしているか。

「みょうがの素焼き」です!
みょうがを縦に半分に切り、フライパン(テフロン加工)で素焼きにします。素焼きとは油も調味料も使わずに焼く事をいいます。
両面に焼き目がついたら出来上がり。焼き上がったら、ごま油と塩をちょっとだけかけて食べます。

生で食べるのとはちょっとちがった味わいが。
みょうがの独特な香りとぴりっとした辛さが引き立ちます。
まあ、ご飯のおかずにはなりにくい感じですが、酒のつまみにはたまらない一品ですよ!

子供の頃は苦手だった「みょうが」、いつのまにか好物になりました。
そんな時だけ、「大人になったなぁ」と思ってしまいます。
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以前から気になっていたモチーフ「和菓子」。
今年に入ってから制作しているTシャツに使っているプリントの技法を見ているうちに、「これは!あのお菓子の雰囲気に似ている!」と思ってしまったのです。
それが「和三盆」だったのです。

和三盆 和菓子 Tシャツ

砂糖の原料となる植物「竹糖」からは、まず「白下糖」と呼ばれる成分的には黒砂糖と同じような状態のものが、精製されるそうです。それを盆の上で適量の水を加えて練り、粒子を細かくする「研ぎ」という行程を経て、「押し舟」という箱の中に入れ重しを乗せ黒い糖蜜を抜いていくそうです。
この作業を何度も繰り返し最後に一週間程乾燥させて完成するという、大変手間がかかり、そのおかげで最高の砂糖とも呼ばれる「和三盆」になるのです。

正確には和三盆とは砂糖の種類そのものを指す言葉なのですが、和三盆を原料に押し固めた小さな淡い色彩を持つお菓子のことをそのまま「和三盆」と呼ぶようになっているみたいですね。
ちなみに子供の頃は区別が付かなかったのですが、姿形がよく似た落雁(らくがん)はでんぷん質の粉に砂糖や水飴を混ぜて押し固めたものだそうです。そういわれてみたらば、食感が全然違いますよね。和三盆は口の中ですーっとほどけていく感じですが、落雁はちょっともぐもぐした感じ?がします。

あまり和菓子の事は詳しくないので、取っ手付けの浅知恵なので参考までに。

和三盆 部分

ところで、「和三盆」というお菓子は2〜3cmの小さなものがほとんどだと思いますが、季節の花や時にはちょっとした風景などをモチーフに見事に型が作られています。
淡い色と、かわいい形、そしてやさしい口溶けと甘さ。
とても日本的な要素が詰まったお菓子だと思います。この新柄には梅、桜、菊、モミジ、等の季節の花木をちりばめています。

そんな和三盆が箱の中に並んでいる姿が私は好きなので、お行儀良く整列させて原画を作成してみました。こちらの原画は先日お伝えしました「祭2010」と同様に、型を彫ったものを原稿にスクリーン製版しています。型染めのようなスカっとした表現に仕上がりましたよ。

レディースは3色展開にて、より「和三盆」らしい色彩にてプリントしています。
メンズは2色展開になりますが、和三盆らしさというよりちょっと「家紋」的な見え方をするようなイメージでプリントされています。
祭2010

実はこちらの新作、三社祭をイメージし昨年に作らせていただいたものなのです。
(2009/05/15に関連記事があります。)

洋型紙といわれる型染め用の紙に2mmほどのマス目を丹念に彫り込みました。神輿、左三ツ巴、投網、三社祭を象徴する図形を表現しています。
藍染とインディゴ染めのボディーにこの型紙を用い、抜染しましたものを2009年の三社祭開催を記念し、2点限定の非売品として店内に飾らせて頂いたのです。

三社祭開催中の展示でしたが、たくさんのお客様にこのTシャツが欲しいとのお声をいただきました。
それならばと、今年は藍染抜き染めではなくプリントに変更し(プリントの原稿は自ら彫った型を使ってます)、新作として発表させていただこうとお作りいたしました!

左三ツ巴

過去にも三社祭をイメージした他の柄がありますが、どれも神輿を具象的にとらえ、どちらかというと渋い印象のものだったと思います。
今回、お届けいたしますものは原画の作成は昔ながらの伝統技法ながらも、グラフィカルで、どこかしらポップな印象さえあるものに仕上がりました!

こちらの柄は
Unisex クルーネック半袖Tシャツ(三色展開)
Men's クルーネック半袖Tシャツ(三色展開)
にプリントされています。

浅草店、ネット店にて好評販売中です!

また、盛夏には藍染Tシャツに私の手による抜染を施した昨年の非売品バージョンも制作予定です。(少量ですが、お買い求めいただけるようにいたします。)
「姿芍薬」入荷しています!
(柄のお話は、2010/04/13の記事をご参照いただけたら幸いです。)

今回はプリントのお話をさせていただこうと思います。
スクリーンプリントでの表現は赤、青、黄の三色を使いたい場合、通常は色数分の3つのスクリーンを用意します。
つまり、色数が増えれば増えるほどスクリーンの数も職人さんの手間もかかり、工賃が増えていきます。(現実的なお話ですみません…。)

当店のTシャツは全ての行程を日本の工場さんにお願いして作っています。
中国で大量生産されたTシャツとくらべるとどうしても高い値段を付けざるを得ないのです。

そこで、コストを抑えるにはいろんな行程(編み立て、縫製、染め、プリント、仕上げ)の中で「プリント」の色数を減らす事が真っ先に上げられてしまいます。
絵が命のプリントTシャツなのに、これいかに?
そんな気もするのですが、お客様に満足していただけ、さらにお求めやすいものを作る事はある意味、私の使命なような気がしています。

姿芍薬 部分

お話は「姿芍薬」に戻ります。
このTシャツのプリントをよくご覧いただき、数えられるだけの色を数えていただくと、パッと見でも3色、目の良い方であれば10色、20色、さらには顕微鏡を使ったらもう数えられないくらいの色がプリントされているのです。

とはいえ、それだけの色数分のスクリーンを用意したらものすごい工賃になってしまいます。この「姿芍薬」はそんな中、ぎりぎりまでスクリーンの数を減らしながらも、多色プリントの贅沢感を表現しているのです。

これが私の出来るコスト削減。
ただ削減するのではなく、それによって逆に表情豊かなプリントTシャツとなっているのです。(自画自賛)

姿芍薬 Tシャツ

こちらの「姿芍薬」は
Unisex クルーネック半袖Tシャツ(三色展開)
Ladies' Vネック半袖Tシャツ(三色展開)
Ladies' クルーネック半袖Tシャツ(二色展開、限定色!)
にプリントされています。

是非とも目を凝らしてプリントされた色数を数えてみて頂きたい一枚です!
登り龍 Tシャツ

「昇り龍」、入荷しています!
ここのところ、自分がばたばたしていて、職人さんのもの凄い勢いの仕事についていけずにご報告が遅れてしまってます…。依頼が遅くなったものの、ゴールデンウィーク前に納品を!と、いつもながら無理なお願いをしてしまったのですが(姿芍薬、昇り龍まで上げていただけるかどうか?と思ってました。)、こちらの想像以上にご協力いただき、その後の新作2点も上げていただきました。
浅草店とネット店に入荷していますこと、遅ればせながらご報告させていただきます。

さて、こちらの「昇り龍」のお話です。
(ブログ内検索で「昇り龍」、「筒描き」にて関連記事をご覧頂けます。)
原画は過去の日記でもお話させていただいたのですが「筒描き」という糊防染の技法を和紙にアレンジして作画しています。

出来上がりましたTシャツにもしっかりとその「筒描き」の味わい深い表情が現れました!
筆描きとも、型染めとも、ましてやCG等ともまるで違う独特な線の強弱とエッジ。とても時間のかかる作業でしたが、それだけに趣のある一枚が完成しました。

それから、この春の新作Tシャツのプリント表現に「とあるこだわり」があります。企業秘密でもありますのであまり詳しくはお伝えできませんが、「重なり合う表現」に注目しています。

登り龍 Tシャツ 部分

こちらの「昇り龍」にはほんの気持ちくらいの表現になっていますが、それがかえってアクセントとなり、グラデーションにてプリントされた「雲」と天を目指して昇って行く「龍」に奥行き感のある世界を生み出しています!

「昇り龍」は
MEN'S クルーネック半袖Tシャツ、5色展開(うち2色は追加生産の予定はありませんのでお早めに)
UNISEX クルーネック半袖Tシャツ、3色展開
と、なっています。

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プロフィール
HN:
日出夜
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1971/05/09
職業:
絵師
趣味:
園芸 石集め
自己紹介:
東京ローカルバザール 
絵師/デザイナー
東京在住

1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。

1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。

2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。

2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。

2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。

迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
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