忍者ブログ
070405
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

和を感じずにいられない石たち

ものすごく久しぶりに石のお話です。

昨日、ふらふらと近くの商店街を歩いていた時にふと立ち寄った雑貨屋さんで気になる石を見つけたので紹介させていただきます。

ネパール、インド、タイといった雰囲気の小物や服などを取り扱っているお店なのですが、それは商品群の片隅の小さなザルの中で親近感を放っていたのです。

「和だ〜。」

どうやらパワーストーンとして売られているようですが、それよりもその見た目に強烈に惹かれてしまい3つ購入しましたよ。

一つは紅梅咲き乱れる屏風絵のよう、一つは水墨で描かれた桜の木のよう、一つは錦鯉そのもの、、。とっても和の情緒に溢れていませんか?僕がそういう目線で物事を見るようになっているからそう見えているのかもしれないですけど。
みなさんにはどのように写るのでしょうか。

ちなみに
たまご形の石は「レオパードスキン」
豹柄のようにみえることから名付けられたようです。パワーストーンの意味合いとしては、「情緒的不安を解消させるなど精神的な強さを高めるパワー」とされています。

黒地に白い模様の石は「スノーフレークオブシディアン」
溶岩が急速に冷却され出来た天然ガラスの一種だとか。白い模様は水泡などが一緒に冷え固まって出来たようです。オブシディアンは割るととても鋭利で原始時代には矢や斧に使われていたとの事。パワーストーンの意味合いとしては、「魂を邪悪なものから守るのにものすごく助けられる石。また、感情のバランスを保ち、希望が持てると同時に積極性が発揮されるよう導く力があるとされ、自己反省を促す作用が強いともいわれ他人に譲らないほうがよい石」とされています。

白地に赤っぽい模様の石は「ブレシエイテッドジャスパー」
太陽の象徴する『赤』を帯びたレッドジャスパーを主としてその他の鉱物が混ざり合った魔石。その力はレッドジャスパー同様に、生命エネルギーを引き出すと云われ心身ともに活力を与え、気力を充実させて心も体も元気にしてくれるとの事です。


石好きな僕の今までのコレクションはジェムストーンばかりでしたが、こういった綺麗な模様の石もいいなと思った3つの石との出会いでした。


PR
ブルーアンバー

アンバーといえば広く親しまれている宝石だと思います。琥珀ですね。
石好きの僕にとりまして、硬度が低い琥珀というものは少しとっつきにくい感じがしていまして、石コレクションの中にずっと欠番していました。
ところが、ある時に「ブルーアンバー」というものの存在を知り、それ以来ずっと良いものがないかと探していました。
他の宝石と同じように、人間が決めたランクのようなものがあります。この石の最大の特徴は紫外線に当たると青く発光するというところにあります。その青さがより鮮明なものほど高く評価されているようです。また、一言に「青」といいましても、その色味も評価の明暗を分けていきます。

この度、ようやく色々なタイミングが揃いまして念願のブルーアンバー、初琥珀を手に入れいる事ができました。画像で見たり、話しに聞いていた事より、実際にこのアンバーを目にした時はただただ驚きでした!
掲載画像はあまり良い条件で撮影出来なかったので、青さがぼんやりとした感じになってしまいましたが、時折この石はびっくりするくらい青く発光しているように見えるのです。ちなみにこの2枚の画像は夜、室内の蛍光灯の同条件下で撮影しています。
背景が白い色の場合、光が反射して通常の琥珀ように見えるのですが、光を吸収する特性のある黒い背景の元では紫外線に反応して青く染まった様子が際立ちます。

ペンダントに仕立てまして、最近よく身に付けています。一日を通して観察しているのですが、夜の帰り道、真っ暗な道の白色の街灯下で最も青く発光している感じがします。

ここの所、移動する度にこの場所ではどう?と、うつむいてブルーアンバーの様子を伺う習慣がついてしまいました〜。

エメラルド色

上野は東京都美術館にて開催中の「トプカプ宮殿の至宝展」を観に行って来ました。
レポート出来るようにしっかりと観てこようと思ったのですが、ちょっと気分も低調で、おまけにすごい混みようでしたので、好きなところしか観て来ませんでした…。

今回はレポートというよりは、僕の美術館鑑賞テクニックを紹介したいと思います。
基本的に気長に見られているかなと思われる僕なのですが、意外と短気なところもあります。特に美術館等では順番待ちをしながら鑑賞するというのが苦手中の苦手なのです。
なので、人気の展覧会へ行く時は、大概閉館間際に入場します。そして順序は度外視で一気に出口の方まで進み、逆流しながら鑑賞するのです。そうすると入り口の辺りに戻った頃にはもう入場者もいないのでガラガラなのです。そこで今度は順番どおりに鑑賞していきます。
警備員さんの追い出しがかかる寸前までじっくり鑑賞できます。

あまりお行儀よくないですけどね。
もちろん、逆流している時は人垣の外からの鑑賞です。並んで観ている人を無視して割り込みなどは絶対しません。してはいけません。

と、たいした鑑賞テクニックではないのですけど、混雑が苦手な人はお試しください。

トプカプの至宝は結局のところ宝石しか観て来ませんでした。
目玉に掲げられている「ターバン飾り」に使われた262カラットの巨大エメラルドが観たかったのです。
僕の中でエメラルドは宝石の中でも特別な位置にあります。(誕生石だから?)エメラルドグリーンは子供の時から大好きな色でした。
そんなエメラルドの大きいやつをどうしても観ておきたかったのです。今まで見たものの中で今回がやはり一番大きいですね。
でも、でも、ちょっと満足出来ませんでした。確かに大きいのですが、エメラルドグリーンが深過ぎて僕には黒過ぎました。透明感があまりないのです。。(周りにあしらわれた大粒のオールドカットのダイヤモンドのほうがすごかったような。)

不完全燃焼気味で美術館を出て、不忍池まで散歩しました。
蓮がすごいことになってましたよ。
葉っぱが大きく生い茂り、花もまだまだ楽しめる感じでした。
今回はこの池の蓮の色彩のほうが僕には印象的で、不忍池に軍配があがりました〜。

画像はその時の蓮と、我が家の至宝エメラルドです(自慢)。
ラブラドライトフェルドスパー

久しぶりに宝石のことなど書いてみます。
ラブラドライトフェルドスパー、長い名前ですね。この宝石はあまり一般には馴染みがないものかもしれません。アジア雑貨のシルバーアクセサリーの中でごくたまに見ることが出来ます。ただ、そこで使われている石は不透明なものが多く、画像のようなものにはお目にかかれません。

この宝石はとても不思議な色をしているのですよ。パッと見の印象は錆びのような赤系の半透明な雰囲気なのですが、少し視点をずらすと嘘のように透明な緑になるのです!言葉で説明されてもあまりピンとこない状況ですよね。また、ほとんど錆色の不透明に見える角度からどこかの光をひろってきたのか、鮮やかな緑のファセット(宝石に磨き上げる時のあの細かなキラキラした面のことです)が浮かび上がるんですよ。
想像を超える地球の産物にただただ驚かされます。

hidenight

ここのところ沈静化しつつあるのですが、一時的に宝石のコレクションに熱をあげていました。
もともとアクセサリーやジュエリーなどにはまるで興味がなかったのですが、とあるテレビショッピング番組のおかげさまで宝石の虜になってしまったのです。

ダイヤモンド、サファイア、ルビー、エメラルド、そのくらいしか知らなかった宝石ですが、その他に素晴らしく美しい、人々を魅了してきた石たちがたくさんあるのです。

「ヒデナイト」、今一番好きな宝石です。どうしたらそんなに淡くなれるのか?というほど微妙なグリーン色をしています。この石はクンツァイトというピンク色(これもまた桜のように淡く微妙な色をしています)の石の仲間です。クンツァイトは宝石学者のクンツ博士にちなんで名付けられた名前です。
ヒデナイトはこの石を発見したヒデンさんにちなんで名付けられたようです。

僕がここで使っているハンドルネームの「日出夜」はこのヒデナイトからきています。
-HOME-
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[02/18 Gutuatiette]
[01/05 Sawlunlilusia]
[04/18 じじ]
[04/14 日出夜]
[04/07 じじ]
最新TB
プロフィール
HN:
日出夜
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/05/09
職業:
絵師
趣味:
園芸 石集め
自己紹介:
東京ローカルバザール 
絵師/デザイナー
東京在住

1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。

1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。

2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。

2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。

2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。

迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
忍者ブログ / [PR]
/ テンプレート提供 Z.Zone