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070405
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文庫革は、播州姫路で生産される姫路革とも呼ばれる真っ白な革を使用し独特な加工を施した工芸品です。この独特な加工というのが他の工芸品には無いふうあいを作り出しています。



もちろん、ひとつひとつ手作業で加工されております。
まずは白革に型を押し (浮世絵柄、小紋柄、花柄、等、)一筆ずつ彩色を施し、漆で古びをつける行程をへて、 袋物、小物などに仕立てます。

漆で古びをつける行程は『錆入れ』(さびいれ)と呼ばれ、漆の他にある植物の繊維の粉が、使用されています。この『錆入れ』の行程が文庫革の製法の秘伝となっています。

また、彩色は一色一色の手作業なので色のバリエーションは無数にあり、季節に合わせて、お客さまの好みに合わせて彩色のバリエーションを変える事が可能です。
それに加えて型押しの型が百種類以上もあるので数えきれない パターンを作り出して います。

現在では、昔ながらのこの製法で文庫革の名前で製作しているのは、日本で文庫屋「大関」1軒だけです。 

(以上、文庫屋「大関」さんのホームページより抜粋させていただきました。)




いかかでしょう?
何に例えたら良いかわからない、この美しさ!!
一つ一つ丁寧に色付けされた暖かみ、革の風合い、型押しされた図案の豊かな表情、どれをとっても文句の付けられない完成度です!

当店では、お財布を中心にお取り扱いさせていただいております。
新年へ向け、お財布を新調される方も多いと思います。こちらの文庫屋「大関」さんのお財布、お勧めさせていただきます。
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出先で偶然巡り会った、かんざし屋 富美子さん。
一つ一つ丁寧に作り上げられたかんざしをはじめ、様々な和雑貨はとても美しく、感動させられました!

富美子さんは
「日本の伝統ある着物、その素晴らしい素材を現代でも普段のファッションに少しでも取り入れられるようにして皆さんに身に付けて、古布の良さを感じてもらいたい・・・・そんな思いから製作しています。」
このようなお考えのもとにものつくりをされています。

素晴らしい数々のアイテムは当店のTシャツとの相性もばっちりだと思います。

その「かんざし屋 富美子」のアイテムが、浅草店に並ぶ事になりましたのでご報告させていただきます!


玉かんざし 2100円〜3675円(税込み)


蝶ブローチ 4200円(税込み)


コサージュ 各種 5250円(税込み)

この他にも、いろいろとアイテムを取り揃えさせていただいています。
是非、店頭にてご覧頂きたい逸品ばかりですよ!
久しぶりに新入荷予定のアクセサリーをご紹介します!
当店では浅草ならでは「龍」のアイテムをいろいろと取り揃えているのですが、そこへ新たなシリーズが加わります。

龍 ドラゴン 水晶 アクセサリー

美しいです!
龍のアクセサリーは厳つくなり過ぎて身につけるのが難しい!と、お考えの龍好きな方に特にお勧めさせて頂きたいです。
非常に透明度の高いガーデン水晶の裏面から彫刻を施しているのです。見る角度により、様々な表情が現れます。とても神秘的なのですよ。
ちなみにガーデン水晶とは、水晶が生成する過程で周囲にある別の物質を内部に取り込んだものです。こうした内包物が水晶内部でまるで庭園を成しているように見えるものをガーデン水晶と呼びます。ガーデン水晶は健康運をアップさせると言われているようですよ。

画像の物の他、多数入荷します!
新年には店頭に並びますので、どうぞ実際にご覧下さいませ!

龍のアイテムの他にも、美しい天然石の数々が入荷します。
石オタクの私が、選んで参りました!

龍 ドラゴン 水晶 ルチル アクセサリー

左2点はルチル、右はガーデン水晶のペンダントトップです。
アクセサリーとしてはかなりな美しさのルチルだと思いますよ!ジュエリー宝飾に使われるものと遜色ないランクだと思います。
天然石は触るとひんやり気持ちのよいものです。その温度に何かしら癒しの力を感じます。

今回のシリーズ、男性女性問わず身につけてもらえるものだと思います!
江戸文様ブックカバー

今年の梅雨はなんだか夜に雨が降るパターンが多いようですね。
しかも僕の中では梅雨明けの合図「カミナリ」が雨が降る時にはつきもののように鳴り響いています。
なんだかおかしいぞ?

ところで今日は浅草店に仕入れいたしました和雑貨のご紹介をさせて頂きたいと思います。

「江戸文様ブックカバー」です!
和柄のブックカバーは数あれど(当店でもいくつかお取り扱いしています)、江戸〜明治時代に使われていた昔の型から手染めされた生地のブックカバーはいかがですか?

さらっと簡単に申しましたが、これはとんでもなく貴重なものだと僕は思っています。

東京は江戸川区に染工場をかまえる高常さん。ここでこのブックカバーが染められています。手がけておられるのは昭和17年から染色を続けていらっしゃる高橋常兵衛さん、その歴史が示すように高齢のお方なのですが、僕など比にならない程にあふれんばかりの元気なお方です。

高橋常兵衛さんは、なんと3万枚にも及ぶ貴重な型を収集されています。ほんの一部を拝見させていただいたのですが、機械でも彫れないでしょ?という程に精巧で緻密な表現の型にはただただ圧倒させられました。
今現在ではそのような型を彫る事の出来る職人さんを探すのは難しいそうです。
また、模様の自由さや長い使用に耐えるよう絹糸を網のようにひいたものが見受けられました。もちろん実用面からそうしている事なのですが、その糸の繊細さすら美しく感じてしまいました。この作業が出来る職人さんはもういないとか。(現在では紗張りといわれる、いわゆる網を漆やカシューで貼付けたものが考案され使われています)

高橋常兵衛さんはこの型たちの前に立つと「染めて!染めて!」という声が聞こえてくるようだとおっしゃいます。
現在ではその高度な内容の型を扱える糊置きの職人さんもほとんどおられないそうです。どうにかこの貴重な日本の財産を今に伝えられないかという思いで「江戸文様ブックカバー」が誕生したのです。

ブックカバーは「錐ボカシ彫り-花唐草」、「道具彫り江戸小紋-昇り龍」、「変わり縞に燕」等々タイトルを聞いただけでもわくわくしてしまいます。(当店には19種類取り揃えております。)
地染めには「山桃」による草木染めが施され、その上に型の模様が染められています。
山桃の薄い茶色がなんともいえない味わいを醸し出しているのですよ。

こちらのブックカバー、グッドデザイン賞も受賞しています。
価格は945円(税込み)、商品の内容、背景から考えるとこの値段は合っているかと少々疑問になりますが(大変貴重な江戸の型が使われている時点ですでに値段の付けようがないような、というか雑貨に使える価格になるのか?というか)、高橋常兵衛さんのこの現代に日本の貴重な財産を伝えたいという思いが現れているのだと思います。

是非、実際に商品をご覧になり江戸時代の日本に思いを馳せ、今の時代にお気に入りの
一枚を見つけてくださいませ。
GW

暖かなよいお天気の中、ゴールデンウィークに突入ですね!

皆さんはどちらへお出かけになるのでしょうか?
浅草へいらした際には是非とも東京ローカルバザールへお立ち寄りくださいませ。

当店オリジナルTシャツはもちろんのこと、手染めの江戸更紗小物やアクセサリー、お肌にやさしい藍染石けん等、他ではなかなか手に入れられない和雑貨や和を感じるいろいろなアイテムを取り揃え皆様のお越しをお待ちしております。

また、ゴールデンウィークから三社祭までの期間、Tシャツをお手頃価格にて販売するコーナーも設けました。この機会に当店自慢の素材感をお試しくださいませ!

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プロフィール
HN:
日出夜
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/05/09
職業:
絵師
趣味:
園芸 石集め
自己紹介:
東京ローカルバザール 
絵師/デザイナー
東京在住

1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。

1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。

2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。

2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。

2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。

迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
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