070405
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先日、TVで映画「フラガール」が放映されましたね。
たまたま出先のTVに映し出されて、外出中のその場だったにもかかわらず最後までしっかり観てしまいました。
この映画、劇場公開当時のTVプロモーションで知っていたのですが、お笑いタレントによる面白おかしい紹介で、てっきりコメディー映画だと思い込んでいました。その時にはまるで興味が持てなかったのです。
しかしながら、実際の映画から僕は目を離す事が出来ませんでした。
ここでは「フラガール」の感想は割愛させていただきますが、非常に感動し面白い映画だったのです。
後日、その話しを目上の方としたのです。お互いに映画の舞台のその当時の価値観や喜びなどに関心があり、そのうち映画から話しはそれ食べものの事を語っていたのです。
そこで出た話題の一つ、僕の子供の頃によくTVでコマーシャルが流れていた高級ふりかけ「錦松梅」。食べてみたいなと子供心に思い続けていたのですが、我が家の食卓に「錦松梅」が登場する事はありませんでした。
今ならばネットで簡単に取り寄せる事が出来るかもしれませんが、その当時はそんなものはなく、スーパーなどでは取り扱わない商品だったので、手に入れようと思ったら有名デパートにでも行かなければならなかったのです。毎日の食卓の為にデパートまで買い物に行くような家風ではなかったので、どなたかが贈り物で届けてくれないかぎり無理なお話でした。
その時代、簡単には手に入れられず、高級感をうたったふりかけ。
憧れる気持ちが生まれたのはそのような理由からで、実際に手に入れられたらとても嬉しかっただろうと想像します。
現代においてはなんでも情報があふれ、欲しいものも手に入れやすいですよね。僕はそう思います。
そのかわり、喜びの気持ちは昔にくらべちょっと薄まっているのではないのでしょうか?
そんな話しをした後日、その目上の方のお宅にたまたま「錦松梅」が贈られて来たそうで、2パック入りの片方をお裾分けしてもらったのです!!ちょっとびっくりなタイミングと数十年目にしてようやく「錦松梅」を食べる事が叶った喜びはひとしおです。
あいにく、自炊をしていないので何かご飯をと思い、その日の帰り道たまたま駅で見かけた崎陽軒の「シウマイ弁当」(このお弁当にも思い入れがあり話すと長くなってしまうので今回は割愛させていただきます)を買いました。
「錦松梅」のお味?
贅沢三昧な今の僕にとって「錦松梅」はふつうに美味しい。というちょっと寂しい感想なのですが、普遍的な飽きのこない好きな味でした。松の実の存在感と昆布や椎茸の香りは大人の味覚を十分に楽しませてくれるものだと思いますよ。
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プロフィール
HN:
日出夜
年齢:
53
HP:
性別:
男性
誕生日:
1971/05/09
職業:
絵師
趣味:
園芸 石集め
自己紹介:
東京ローカルバザール
絵師/デザイナー
東京在住
1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。
1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。
2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。
2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。
2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。
迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
絵師/デザイナー
東京在住
1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。
1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。
2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。
2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。
2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。
迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
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