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070405
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アゲハ

9月に入ったものの、梅雨明け頃のような蒸し暑い日が続きますね。連日のように襲来するゲリラ雷雨にもまだまだ夏の勢力を感じずにはいられないです。ところで、「ゲリラ雷雨」って言葉、僕には耳慣れないのですがいつから使われるようになったのでしょう?「夕立」とは違うのでしょうか?テレビを見ないのでそういった新語にすっかり疎くなってます。。

この土日、日中はよく晴れていたので近所を散歩したりしていました。
残暑の日差しでも、公園の木々の下は涼しく気持ちよいですね。そんな中、目についたのはアゲハ蝶で結構たくさん飛んでいましたよ。黒地に黄色の柄、黒地に青筋柄、真っ黒の羽、3種類くらいいました。
アゲハという言葉の響きが何となく好きです。この蝶にとても合っているような。

子供の頃に実家に花の咲かない実のつかない夏みかんの木がありました。そこに黒地に黄色柄の羽のアゲハが卵を生みに来ていました。幼虫は葉っぱを丸坊主にしてしまうので困ったものなのですが、前述のように花も実もない木なのでアゲハに提供していたのです。
その木から一度だけ、幼虫を虫かごに入れて葉っぱを与え育てた事があります。順調に育ち、蛹になり、羽化しました。そのまま成虫を外に逃がしてやった時に何ともいえない気持ちになり、母に話したところ「それを空しい気持ちというのよ」と教えられました。今思い返すと合ってるようなちょっと違うような。まあ、でも空しい行為かもしれないですね。

ところで、画像のアゲハは近所の公園の蝶ではなく、多摩動物公園の昆虫生態園にいたアゲハです。夏休みに唯一出掛けた場所なのですが、行動が遅く動物園についたのは午後4時過ぎで入園前に軽く拒否されました。なんで?と思ったらものすごく大きな動物園なのですね!初めて訪れたのですが地図を見てびっくりしてしまいました。
とりあえず、その時は昆虫生態園を観たかったのでその旨を伝えると、それなら大丈夫ですねと券を売ってくれました。親切ですね。

大きな温室に生い茂る木々の中、無数の蝶が舞っている場所と聞いていたのでとても興味を持っていました。実際のところ、僕の期待どおりな素敵な場所でした。
普段見かけない蝶も見る事ができ、有意義な時間でしたよ。
今度はもっと早い時間に動物園に行き、コアラ館に行きたいです。コアラはいまだにお目にかかった事がないんですよね。

なんだかだらだらと長い日記になってしまいました。
このへんで。


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プロフィール
HN:
日出夜
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/05/09
職業:
絵師
趣味:
園芸 石集め
自己紹介:
東京ローカルバザール 
絵師/デザイナー
東京在住

1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。

1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。

2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。

2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。

2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。

迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
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