070405
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しばらくぶりの盆栽日記の更新となってしまいましたが、其の四をお届けします!
思い起こせば八月も暑さの盛りの中、遅蒔きとなってしまった黒松の芽もようやく本葉が出始めました。
盆栽の本やネットなどで情報を集めたところ、いままさに「軸切り」を行うタイミングを迎えたのです。
「軸切り」とは苗の根張りをよくし、盆栽に適したものにする為に行うとの事。
そのままにしておくと根はまっすぐ下の方へ伸び続けるらしいのですが、軸切りをすることで横方向へ伸びる根が張るらしいのです。
とりあえず、初心者は言われるがままに実行してみようと思いました。
しかしながら、まだ幼いこの苗を切るというのは非常に非常に抵抗がありました!
図をご参照ください。
まず イ、のところ。
このようにカミソリなどで切るとの事なのですが、本来は大根を切ったものをまな板にして行うらしいです。ちょっと割愛してしまい空中切りをしてしまいました。
そして ハ、のところ。
園芸店などで売られている、挿し木苗などの発根を促す薬剤があるのですが、絵のように切り口に粉をまぶしています。
そして ホ、のところ。
あらかじめ割り箸で穴を開けておいた所に、薬剤が落ちないようそっと定植します。そのままでは座りが悪いので、苗の周囲から割り箸を用いて土を寄せて安定させました。
だいたい、正しく出来たのでは?と思っておりました。
用土が乾かないようにこまめに水やりし、外は暑すぎるような気がしたので部屋の中で管理していました。
あれから一月ほどたつのでしょうか、その後の様子はといいますと…。
誠に申し上げにくいのですが…。
なんと、全滅してしまったのです!
初めての盆栽への道は閉ざされてしまいました。
今回はダメだった点がいくつか思い起こされます。ショックでしたが気を取り直し、来年また挑戦しようと思います!
薄紫の透き通るような花が美しい、ホテイアオイが咲きました!
別名ウォーターヒヤシンスとも呼ばれているようです。
よく金魚鉢の水面に浮かんでいるこの水草は、こんなにもキレイな花を咲かせるのです。
花びらの一枚にはムラサキ色に縁取られた鮮やかな黄色のなんだか神秘的な紋が現れます。補色の関係である紫と黄色、ひときわ鮮やかに浮かび上がります。
このホテイアオイ、夏が始まった頃に花屋さんで100円で買ってきたのです。この夏、ビオトープ(水鉢にて睡蓮や蓮、メダカや金魚などを育てる。生物群集の生息空間。)に憧れ、しかしながら管理する場所や育てる知識もなくとりあえず簡単に育てられそうなこの水草でミニビオトープ体験をしようと。
花は日当りの良い場所でないとなかなか咲かないようで、ウチの環境では葉っぱしか楽しめないのかな?と思っていたのですが、2〜3日前に新しい芽が出ている事に気付き、昨日には花芽だという事が確認出来、今朝にはもうこんなにもキレイな花を咲かせてくれたのですよ。
このミニビオトープの生態系は水、ホテイアオイ、どこからきたのかタニシの小さい子、ボウフラで構成されております。あ、あと富士山の溶岩石も投入しています。
先日の日記(2009/07/01)にて少しふれました楽しみにしている植物。
画像のサボテンです。品名は「大鳳玉(タイホウギョク)」。
何を楽しみにしていたかというと、我が目を疑う花芽がついたからでした!
サボテンは普段のその姿からして日本人には新鮮で珍しいものとして感じられます。日本の植物とはまるで違った外見ですから。
どちらかというと厳つい感じとかユーモラスな感じに表現されるその姿なのですが、この植物の咲かせる花はとても美しい形状、色、質感を持っています。刺(とげ)だらけの体には似つかわしいといい難いかもしれませんが、そのアンバランスさもまた素敵です!
サボテンを扱うお店で、その花を咲かせているところを見てしまうと、どうしても欲しくなってしまいます。そんな調子で何度かいくつかのサボテンを手に入れました。
しかしながら、花を楽しめるのはその買った時だけ。翌年からはいっさい花をつけてくれないのです。
育て方やウチの環境がよくないのでしょう。一番の問題は日照不足、ベランダは南向きながらもひさしが深すぎて日差しが届かないのです(洗濯時には雨が吹き込まずありがたいのですが)。
ある年はそれでもベランダでサボテンを管理していましたが、日もたいして当たらず、さらには風で鉢が倒されてしまったりとかでさんざんです。
ここのところはずっと部屋の東の窓辺に置き、午前中だけ日光浴してもらっていたのです。
でも、それではやはりサボテンがかわいそうだと思い、今年の春先から「アサヒランプ」なる電球を導入してみたのです。温室等で使われる太陽光に似た光を出すという電球。気休め程度にと思っていたのですが、ずっと咲かなかったサボテンが咲いたのです!
今回花を咲かせたのは大鳳玉だけだったので、この電球の効果かどうかは一概にいう事は出来ないと思いますが。
などと長くなってしまいましたが、ひと月程かけてゆっくり大きくなった蕾、ついに咲いたこの大鳳玉の花、どうですか?
キレイですよね!
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プロフィール
HN:
日出夜
年齢:
53
HP:
性別:
男性
誕生日:
1971/05/09
職業:
絵師
趣味:
園芸 石集め
自己紹介:
東京ローカルバザール
絵師/デザイナー
東京在住
1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。
1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。
2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。
2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。
2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。
迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
絵師/デザイナー
東京在住
1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。
1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。
2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。
2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。
2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。
迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
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