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070405
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カマキリっ!
小さき緑の

どうしようもなく仕事に行き詰まり、気分転換に表の掃き掃除をしていたろころ、吹き飛ばされたかのような小さな緑の芽、と、思いきやカマキリくんでした。

ほうきを持った巨大な自分にこれでもか!?といわんがばかりのファイティングポーズ。
カワイイー。

とりあえず、踏まれそうな所に居たので、勝手に展開している藍の畑に移動。
指を差し出したら素直に上ってきましたよ。

それでもまだこれでもか!?と。

可愛いー。

大きくなれよう。
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西新井大師で開催された風鈴祭へ行ってきました。

池袋で友達と喫茶店で待ち合わせ。並びの特売店で画像のサングラス(350円)と万歩計(45円!!)を購入してみました。完全装備で駅前のバス停へ。

夕方までとの情報を得ていたので、早めに行動し、現地には五時前に到着。
しかしながら閑散とした様子。
西新井大師

看板案内によると、四時迄??早い、早すぎる…。
でも、テントの下にならんだいろんな地方の風鈴たちはまだ撤去されておらず、少し強めの風の中で風流にというよりはいっせいに轟音を響かせてました。笑

そんなこんなで、到着したとたんに片付けがはじまってしまい、やかましく鳴り響く風鈴たちの下をくぐりながら、追われるように沢山のそれを物色し、南部鉄器で作られた「松笠」のかわいらしい風鈴を一つ購入しました。

風鈴祭

慌ただしく夏の風物詩を見物し、一汗かいたところでビールでも!と思ったのですが、今回はこの夏初の「かき氷」を食してまいりました。
「かどや」さんという甘味と軽食(やきそば、おでん等)を食べさせてくれるお店。
自分は氷宇治金時にしました。あー、やっぱりかき氷って美味しい。。

かどや

しかも、昭和初期の趣たっぷりのこのお店で味わうのはまた格別なものでしたよ。こういう雰囲気は大好きなのです!


その後、繁華街へ出て夕食をと、初めて舎人ライナーに乗りました。
ずいぶんと高い所を走るので、乗っていて気持ちいいかも知れません!この日はまた、美しい空模様をいろいろと楽しめました。

日暮里の駅前の韓国家庭料理屋で焼き肉やらチヂミやらを美味しいものを食べながら、たらふく飲んで大満足な一日でした!


そうそう、出発前に着けた万歩計、家に付いた時には9000歩以上をカウントしていました。もうちょっとで万歩。けっこう歩いたのですが、一日1万歩が理想と聞いています。普段も、もっと歩かないとなぁ、とそれからは毎日万歩計を装着して出掛けています!
今日の東京は梅雨明けを思わせるような、見事な快晴でした。
こうして日記を書いている間も、もの凄く強烈な西日が一日の終わりを告げようとしています。そんなに眩しく、何を伝えようとしているのでしょう。

年々、季節の折々のカクカクシカジカが変わりつつある昨今。梅雨の様子も何か違ってきているのでしょうかね。
毎年楽しみにしている、通勤中に見下ろす線路の脇に延々と植えられた紫陽花たち。今年は花付きがよくないようで、キレイながらも緑のほうが勝っている感じがします。

そういえば、数日前から「朝顔」の花をよく目にするようになってきました。
それもそうです、入谷ではあさがお市も開かれていました。


ところで、日が暮れようとしている訳ですが、朝日の中に今日見つけた光景を皆さんに!
きのこ

駅までの道、トウカエデという木が植え込まれている通りなのですが、その中の一本の木に見事なキノコが生えていましたよ!

いつもは何気なく通り過ぎる道。
目の脇に入った何かきらめくようにアピール?していた、いや単純に目立ち過ぎなこのキノコ。

あまりにも初々しくちょっと美味しそうなその姿を朝から激写しまくりました!
同じアパートの住人がたまたま通りかかり「どうなさいました?」と不思議顔されましたけど。笑
キノコを指差したら一緒に驚いてくださいました。

先日、千葉市美術館を初めて訪れました。JR千葉駅で降りモノレールに乗り換えて二つ目の駅が最寄りとのことで、そのルートで行きました。
目的は「伊藤若冲 アナザーワールド 」展です!5/22から開催されていたのを知っていたものの、すっかり忘れていました。

この展覧会、若冲の「水墨画」を中心に作品が集められていました。その他、若冲が影響を受けたと考えられている絵師の作品も並び、とても興味深く拝見させていただきました。

若冲の着彩の異常なくらいな仕事量の作品が好きで、その繊細さの積み重ねが生み出す迫力に圧倒されながら酔いしれてしまうのです。
代表作の一つ、「動植綵絵」は2007年に京都は相国寺の承天閣美術館で開催された時に初めて観て、その溢れる色彩と描かれた形の美しさに感動して頭の中が真っ白になった事を思い出します。

今回の展覧会ではそんな着彩とは描くスピードも心構えもきっと違うであろう水墨画の世界を中心に作品を展示しています。
じっくり運んだ絵筆が描き出す世界とは違った、その作家の息づかいがダイレクトに現れてくるものだと思います。一息に運ばれた筆致は生々しいというか、率直というか、ごまかしがきかないというか。
そういう中でも若冲の描き出す線や墨の濃淡はやはり独特なものでした。通常の感性ならばこういう線でこのモチーフを描かないだろうというくらい自由な筆運びなのですが、それでも見るものに生き生きとしたモチーフの表情を伝えてくるのです。
それはきっと、そのモチーフなり描きたい事が頭の中に明確に描けているからなのでしょう。それから、描かれた筆致の全てに無駄が無いというかどの仕事も的確で明瞭なのです。

また、この展覧会には「枡目描き」の作品も出品されていました。
画面に1cm角の枡をつくり、そこに描くモチーフのそれぞれの色を塗っていくというもの。一つの枡に一色ではなく、場所によっては2〜3色も塗られています。対になった屏風ではマス目の数、およそ10万個というではありませんか。もの凄い仕事量ですよね。その丹念な仕事もさることながら、この描き方を思いついた事やそれを大作に使ったことが何よりすごいと思います。
「樹花鳥獣図屏風」は数年前に若冲作品のコレクター、プライス氏のコレクション展で観た事がありました。その時、その前衛的な描き方に驚き、新鮮な印象は受けたのですが,なんだか心に響くものがありませんでした。若冲の作品はその技法や色使いだけでなく、描かれたものへの眼差しが感じられるのですが、その時はそれを感じませんでした。
今回、その「樹花鳥獣図屏風」とほぼ同構図の屏風(静岡県立美術館蔵)を初めて観る事が出来ました。あの時感じられなかった若冲の眼差しがこの屏風の中には至る所に感じました。それから、若冲の特徴として屏風の場合でも連なった一枚一枚がそれぞれに一枚の絵として鑑賞出来るように描いているという事もこの屏風には当てはまる事だと思います。(プライスコレクションのものはそうではなかったのです。)
最近知ったのですが、プライスコレクションの「樹花鳥獣図屏風」は真贋が問われているとか。

さらには、近年になり発見された「象と鯨図屏風」も出展されています。
墨の濃淡だけで描かれたその作品、象も鯨もおそらく観察する機会はなかった時に描いたものだと思います。伝わってくる話しや絵を見て若冲なりに表現された鯨は潮を吹いている背中だけが描かれていて、また象に関してはかなり曖昧な形状ながら全身を描いているのですが、リアリティーとは違う圧倒的な存在感でした。象の顔は現実のものとは遠いのですが、なんともいえない表情でどこかしら神々しく、気品のあるお顔です。

話しが長くなっていますが、言葉に出来ない部分もまだまだあるもののこの辺で。

初めて観る若冲の作品の数々、都内の美術館でやっていたら連日超満員でじっくり観る事は出来なかったでしょう。こんなすごい内容の展覧会なのに好きなだけゆっくりと作品を鑑賞する事が出来て大満足でした!

この展覧会は6/27(日)までの開催です。
最終の土日はきっと混雑してしまうと思いますが、若冲がお好きな方はこの機会をお見逃しなく!!

(ページ右側中程にある「ブログ内検索」にて「若冲」を検索してみてください。過去にも何件か記事を書いています。)


そして、今年の梅雨はなぜか夕焼けがキレイです。
昨日は格別に鮮烈でした!

20100623 夕焼け
関東地方もどうやら「梅雨入りしたと思われる」ようですね。
やだなやだな、と思っている梅雨ですが、なかなか始まらないとそれはそれで心配になってしまいます。

しかしながら、この表現「〜したと思われる」という奥ゆかしいというか持って回ったというか、こういうのってどうなんでしょうね。後から訂正とか、違っていた場合の周囲からのクレームやそういうことに対処出来るよう考えての表現なんでしょうけど。
昔は梅雨入り宣言!梅雨明け宣言!って感じじゃなかったでしたっけ?


それだけ気候が曖昧に、予測しにくいように変化してきてしまっているのでしょうか。


ところで、東京は梅雨入りしたと思われる日から雨は降るものの真夏のような日が続いています。暑いです。夕焼けがキレイです!

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プロフィール
HN:
日出夜
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/05/09
職業:
絵師
趣味:
園芸 石集め
自己紹介:
東京ローカルバザール 
絵師/デザイナー
東京在住

1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。

1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。

2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。

2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。

2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。

迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
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