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皆さんは「富岡製糸場」ってご存知でしょうか?
何やら歴史の教科書には載っているという有名な場所。一緒に行った友人は「覚えている」とのことで、自分がいかに歴史の勉強に当時興味がなかったのかを垣間みる思いをしました。笑


場所は群馬県は富岡市。
なぜ、この地にこの製糸場が作られたか、それなりの訳があるのですが、割愛します。(話すと長いのでー…。)

それにつけても、このレンガ作りの倉庫(計64tもの繭を蓄えられるそうです)、素敵な雰囲気です。明治五年に作られたとは思えないくらい、今でも十分いけるくらいのしっかりとした造りです。

はしょり過ぎもよくないので、なぜ64tもの繭を備蓄しなくてはならなかったか、それは当時は繭がとれるのは一年に一度だけ。それでも一年中工場を稼働させるにはそれだけの量の繭が必要だったからとの事。近隣の養蚕場から集めては備蓄していたようです。
また、レンガは通常セメントで積み上げていくとのことですが、当時の日本にはセメントはなく、設計者の指導のもと、漆喰で積み上げていったそうですよ。


ここでは数多くの工女さんたちが働いていました。工女さんたちも愛したカレー!
なんでも、今もその当時のレシピで作ったものを食べさせてくれるというのでこれは食べとかんと、と行ってきました。

高田食堂

最近はカレーといえばタイカレーばかりなので、この小麦粉から炒めて作るこっくりとしたカレーは懐かしく、素朴ながら美味しかったですよ!

富岡の町並みはちょっと鄙びた感じがあるものの、バーやスナックが軒を連ねて並んでました。夜にはにぎやかになるのかな?それとも昔の名残で今は営業していないのかな。その辺は謎のままです。



で、こんな美人なネコに遭遇。
なんと美しいブルーとイエローの目!宝石のようでした。
写真に撮られ慣れてる感のする、アイドルネコ。

帰りがけ、高崎まで戻り、ちょっと街を散策。
一通り街ブラし(けっこうオシャレな洋服屋さんや雑貨屋さんがありましたよ)、飲み屋へ入り、ビールで一日の打ち上げをし富岡製糸場への旅をしめくくりました。




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JAFメイト
ご無沙汰しております、今日は処暑で待宵月。処暑というには早かったような気温です。富岡製糸工場、どこかで観たような…と思ってましたら、先月のJAFの冊子に載ってました!蚕の繭には大変お世話になっていますが、こんなに大きな製糸工場があったとは。でも昔は各家で養蚕してたとか。うちにも昔(100年位前)は蚕小屋があったと聞いてます。詳しいレポート楽しみです。行ったような気分になれます♪群馬のうどんが美味しそう◎
じじ 2010/08/23_Mon_:03:40 編集
無題
じじさん
毎日暑いですねー…。そろそろ涼しい風が吹かないかと毎朝期待しているのですが、今日も蒸し暑いです。涙
蚕を育てていたお家ってけっこうあるようですね!同年代の友人も子供の頃までは、蚕に桑の葉を食べさせるのが日課で、おばあさまが糸を紡いでたとか。
富岡製糸場も昭和62年まで稼働していたというのですから。大きな工場は明治5年からそれまでの間、移り変わる人々を見守ってきたんですね。そういう事を考えていると、脈々と続く過去からの現在、昔もそう遠いものではないような気がしてきます。何言ってるかよくわかりませんね。
ちょっと夏風邪です。
日出夜 2010/08/25_Wed_:25:30 編集
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プロフィール
HN:
日出夜
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/05/09
職業:
絵師
趣味:
園芸 石集め
自己紹介:
東京ローカルバザール 
絵師/デザイナー
東京在住

1993年 多摩美術大学美術学部デザイン学科染織デザイン科入学。在学中に染色技法(友禅染、ろうけつ染、型染、しぼり染)、スクリーンプリント技法(染料、顔料、特殊プリント)を専門に学ぶ。

1997年 学部卒業後、同大学染織デザイン研究室(改組にて生産デザイン学科テキスタイルデザイン研究室となる)に入室。7年間に渡り教育現場とテキスタイルに携わりながら、「染色する」という工程から生まれる素材感や色彩効果を中心に自らの表現を模索する。

2004年 大学研究室を退職し次なる活動の場を探しつつ自由きままな生活をはじめる。財力も尽き果て明日をどう生きるか?くらいの窮地の中、絵画を日々の糧のために描く機会にめぐまれ、人とのつながりの大切さを思い知る。その時、絵画を描く中で純粋に美しい色と形が描き出す世界の奥深さと安堵感を再認識する。

2005年 東京ローカルバザールのプロジェクトに出会い、プロジェクトの意図することに深く共感と意義を覚える。「布」「染色」「絵」「人とのつながり」という自らの創作の複数のテーマを一つに現せる場所としてこのプロジェクトを認識しデザイナーとして就任する。

2006年1月 東京浅草に「東京ローカルバザール」開店。

迅速堀起成为世界知名的T恤品牌Tokyo Local Bazaar,设计师兼创办人日出夜利用他对染织设计的知识 ,将传统的印染技巧运用于现代的设计上,打造出一系列色彩夺目,抢眼独特的T恤。Tokyo Local Bazaar的专门店设在东京的游客区浅草,更为产品添上日本独有的下町气息。
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